五感でみつける 目で感じる

薫風インテリア考


風そよぐ気持ちよい季節。
洋服を選ぶにも綿やリネン素材のさらりとした感触がうれしい今日この頃、
部屋の中もあたたかさから爽やかさへと切り替えてみたくなる。

グリーンを配したり、クッションを春から夏に向かう彩りに変えてみるのも
一案だけど、たっぷりとしたクロスを室内の「風」の通り道に
つけかえるというのもこの季節ならではのお楽しみ。
さらに言うと透け感のある軽やかなリネンのクロスは
ひかりをも通してくれて季節限定アートさながら。

こうした大判のクロスが窓から流れる風をゆらりゆらりと受けとめて、
柔らかくそよぐ光景を眺めるのは至福のひととき。

たっぷりとしたひかりと風を室内で感じながら、
部屋もちゃんと呼吸してるんだなぁと実感する瞬間。
どんな場所に暮らしても、「風の通り道が体感できる」、
そんな住まいだったなら日常はかなり満ち足りてゆく気がしている。

今までいろんなところに住んでみたけど、
住処に必要なのはステキな間取りや新しい家具より
なんといってもまずは、ひかりと風通し。
今までもこれからも、こればかりは譲れない部屋の最重要項目かも・・・。


《もう1つのpiece of joy》

ご紹介したクロスは布小物作家 工藤由美さんの手縫いのポジャギです。テーブルクロスで楽しんだり、こうして吊るしてインテリアにしたり。布のチカラは絶大。工藤さんは今月20日から中目黒ヒュッゲギャラリーにて個展を開催されますよ。ご興味ある方はぜひぜひ♪
http://hygge.cc/exhibition.html

2017年5月11日 

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Miki

スタイリングフォトグラファー
山口県生まれ。
魚座(太陽)で射手座(月)。
物心ついた頃から世界中を巡ることに想いを馳せ、高校時代から国際交流の楽しさに開眼する一方で第3世界の現実を知る。大学卒業後は国際協力の道に進み、アジア、中南米、バルカン地域の国々に携わる。自分なりに完全燃焼し退職。その後訪れたリトアニアに愛着を覚え、観光や商務活動に関わるも現在はフリーの立場でスカンジナビアの国々との架け橋を行う。他方、異文化で出会う暮らしの瞬間を切り取る喜びが高じて習得したフォトメソッドを独自に展開しながらオーガニックなブランドのビジュアルづくりをサポート中。晩秋よりマヒナファーマシーにてスタイリングフォトレッスン開催予定。
【instagram】
https://www.instagram.com/mikilt0220

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