フラワーエッセンス − 毎日のこころを整えるお花の処方箋

守る・ホリー

立春も過ぎて、先日 東京では春一番が吹きました。まだしばらく寒い日が続くようですが、日ごとに日は長くなり、着実に春へと近づいています。

光の時間が長くなるのと呼応するように、自分のテーマやヴィジョンがあらためてはっきりして前向きな行動をとりやすくなる時期です。「よし、やろう!」と思う時、心と体調を整えて、軽やかに行動したいですね。現実的に自分に合う食事と運動で、すっきりとフットワーク軽く動けるように準備しましょう。

そんな新しい始まりの時に、やる気はあるのにスムーズに進めない。躊躇やどんよりした気分で動けないことがあります。

うまくいくかどうかが心配で動きにくくなっている時は「ミムラス」のエッセンスがおすすめです。不安や心配する気持ちを落ち着かせる助けになります。自分のできることに焦点を定め、取り組む過程や結果を信頼できるよう促してくれます。また暗くて重いどんよりした気持ちには「マスタード」を。理由の分からない暗い気持ちを整えるサポートになります。

この理由のわからない暗い気持ちの奥には、受け入れたくない別の思いが隠れていることがあります。例えば、怒りや疑い、競争心のようなネガティブな感情です。日々の生活のなかで、私たちはできる限り、このような感情を持たないようにしています。できれば怒ったりしたくない。いつもにこにこして、楽に、心穏やかに生きたいのです。時にイラっとしても、そこにフォーカスしないで、意識的、無意識に感じないようにしていることも多いものです。けれども、たとえ見ないようにしていても、感じた思いが消えてなくなるわけではありません。そのたびに過去に経験した、似たような感情の記憶に積み重なり、心に重く沈んでいきます。このような感情がたまっていくと、時間をかけて体にも影響が出てくるでしょう。東洋医学で言われる肝臓と怒りの対応も一つの傾向を教えてくれます。自分の体の弱い器官などにも関係してくるかもしれません。 

「ホリー」のエッセンスは、強い感情が爆発している時に心を鎮めるだけでなく、深く沈んだ受け入れ難いネガティブな感情をとらえる助けになります。「良い・悪い」の判断を超えて、ただあるものとして、ていねいに見て受け止めるサポートになるのです。感情にまっすぐ向き合うことで初めて、その奥にもたらされている「恵み」に気づくことができます。それはその人だけに与えられた、かけがえのない贈りものです。バッチ・フラワーエッセンスを開発した医師、バッチ博士は、病気や心の不調和は悪いものではなく、悪い行動や考えの影響に気づかせてくれる有益なものと考えました。すべては気づくことから始まります。心の中のネガティブな思いに気づくことは、心の闇に光を入れる最初の一歩です。

春はもうすぐ。素敵な春を迎えましょう。

● ホリー(Ilex aquifolium セイヨウヒイラギ)
~自らの心の闇に光をもたらすサポートに~

前回ご紹介した「ウォールナット」は、人生が大きく変化する時に、周囲の人や物事の影響から自分を守るエッセンスでした。今回のホリーは、外側の影響ではなく、自分の中にあるネガティブな思い(怒りや恨み、疑い、妬み、嫉妬や競争心など)を鎮めて受け止め、心のバランスを取り戻すためのエッセンスです。このような強い感情は受け入れにくいものですが、誰の中にも確かにあり、感情的な苦しみとして一番にあげられるでしょう。直接そのような出来事を経験した時だけでなく、些細なきっかけで強い感情が湧き起こる時にも、心を落ち着かせ、感情を適切に受け止める助けになります。心地良くはなくとも、その感情があることを受け入れることで、私たちは自分や人の心の動きをより深く理解できるようになります。自分と人をより大きな、普遍的な視点でとらえることへゆっくり道筋が開けていきます。市販のストックボトルから1日4回2滴ずつを目安にとってみてください。このエッセンスは心の闇に光を入れる後押しとなる、力のあるレメディです。

●フラワーエッセンスは薬ではないので、副作用も依存性もありません。誰もが簡単に心のケアに使える、とても便利なものです。海外では歯科医が患者の心身の浄化に使う例もあり、医療にも一部、補完的に利用されています。医学的な治療にかわることはありませんが、このレメディは、自分のネガティブな思いによるマイナスの影響から、自分と他者を守る助けになります。飲むことに加え、数滴を手のひらに取って体から15cmほど離れた空間全体を撫でて体の周りのエネルギーフィールド(オーラ)を守りケアするのも良い方法です。

● 3月13日(月)13時半スタート
workshop : 66
太陽の光をチカラに、花のように生きる~フラワーカード・リーディング入門

●3月3日(金)10時 港区青山にて
自信を持って新しく始めたい人のためのフラワーエッセンス体験ワークショップ

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2017年2月26日 

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谷口みよ子
フラワーエッセンス講師、翻訳者、プラクティショナー

東京生まれ。双子座。

外資系銀行、私立美術館勤務を経て、より自分らしい生き方を模索するなかで、1997年、フラワーエッセンスに出会う。以降フラワーエッセンスを役立てて学ぶ過程で、植物が象徴する自然界のことや、植物、人間を含む全てにつながりがあることを実感するようになる。

2000年、英国バッチのヒーリングハーブス・プラクティショナー・コース(講師:故ホワード・七歩子氏)、米国FESインテンシブ・コース(講師:R.キャッツ氏と P.カミンスキ氏)を修了。スペースハナを主宰し、講座の主催、編集、翻訳、個人セッションなど、フラワーエッセンスの仕事に広く携わる。現在は講師、翻訳者、プラクティショナーとして活動している。

マヒナファーマシーで「わたしに出会うフラワーエッセンスシリーズ」や実用基礎/実践活用クラス、季節のワークショップ、フラワーカード・リーディングを担当。訳書に『エドワード・バッチ著作集』(ジュリアン・バーナード編、BABジャパン、2008年)、『バッチのフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』(ジュリアン・バーナード著、英国フラワーレメディー・プログラム、2013年がある。

HP スペースハナ / Blog フラワーエッセンスの魅力|スペースハナ / Facebook 「フラワーエッセンスの魅力

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