2018年・月の冬じたく展
わたしは光、わたしがわたしである。


赤く、燃え盛る再生のエネルギーに包まれた一年。
熱くて、激しくて、大きく押し寄せるなにかが
わたしを探しだそうとした。
小さくて、臆病で、古い大きなものに隠れていたわたし。
表層の慣れ親しんだわたしではなく
その奥の深い時空の境に佇む、もうひとりのわたし。
宇宙から流れ込む今を刻む時間は
迫りくる炎のような強いチカラでほんとうのわたしを探し出す。

静けさの季節になって、わたしに差し込む暖かな光。
傷だらけになったわたしの中に、小さな光をみつけた。
わたしの源、わたしがわたしである、光。
ひとりでいても、誰といても、どんな場所にいても
わたしだけに宿る光。

わたしたちは、地上で光を探す旅をしている。
からだは大地と結びつき、こころは愛という熱量で物語をつむぎ
スピリットはわたしがわたしであることに導いてくれる。

光は、頭から足先に通るまっすぐな道を、自由に、自在に行き交う。
わたしたちは、内なる光があればどこへでもゆける。
光を視る、感じる、受けとることを忘れなければ
わたしは、わたしの光の道をゆく。

わたし自身と深い対話と行動をしてきた勇気ある乙女たち。
今は、新しい季節を迎えるまでひと時の休息をとろう。
たくさんのエネルギーが行き交ったこころとからだを安め
植物が優しく寄り添い、癒やしてくれるから。
大切なわたしに、ありがとう。
また新しい季節の光に導かれ、わたしがわたしであることに
美しい勇気が持てますように。

やわかで優しく包むような植物のアイテムや
冬のからだを温めて緩ますような品々を揃えて
マヒナファーマシーストアでお待ちしております。
今年がんばったご自分を優しく癒やすものを探しにいらしてください。


 期間
2017年12月3日(日) 〜 12月22日(金) 13:00 〜 19:00 (お休み:12月13日〜16日)

 場所 mahina pharmacy store / 東京都世田谷区代沢5-29-17 storeページ

 参加 冬の緑のおくすり箱&温めアイテム(mahina pharmacy)、冬のカード(大森木綿子)、暖かい毛糸の小物(Fabric Y 工藤由美)、糸で編むアクセサリー(SatomiCrafts)、美味しい土地から届いたフードたち(秋田のEMりんご、出雲しょうがのお菓子、etc...

 フライヤー PDF








  冬のからだとこころを整える
   「冷えからからだを守り、一年の疲れを癒やす」







しっかりと冬の気候を感じはじめました。
冬のからだは、外気から入り込む冷えからからだを守り、
内側の熱を外に放射しないようにからだは冬眠状態に入ります。
内側に熱を込めて冬のからだになってゆくので水分も外に出しづらく、
毒素も含めて静かに内側に留まってゆきます。
この季節は、特に腎臓をいたわるケアが大切です。
そして、外気から入り込む冷えが一番の天敵です。
腎臓、胃腸、子宮があるお腹や腰まわりにはらまきなどで、
ホルモンのゆらぎや風邪の予防に首まわりが冷えないように、
しっかり温めの準備が大切です。
そして、高揚しながら忙しく突き進んだ一年だったことでしょう。
肝臓の気を整えることもオススメです。
冬至に向かうこころの様子は、師走の慌ただしさのなかで一年の疲労が一番出やすく
感情のゆらぎが表れやすい季節です。
ひかりが少ない季節は、こころやエネルギーのバランスを崩しやすく
些細なことで落ち込んだりポジティブな気持ちになりにくい時があります。
そんな時は、季節のこころの移ろいであることを知ることや
状態を和らげるハーブを使うことやからだを温めることで緩和されてゆきます。
季節に呼応したからだとこころの様子を客観的にみてゆくことで
冬の深まりのなかでも健やかに過ごしてゆくことができるので
ご自分が気持よく感じる冬のしたくをしてみてくださいね。



ご紹介アイテム

衣類
内臓を温めるシルク腹巻き、子宮を温めるシルクライナー、冷えとりくつ下、レッグウォーマー、ネックウォーマー

ハーブ&フラワーエッセンス
エキナセア(免疫強化、風邪対策)、セントジョーンズワート(冬がもたらす体内時計の不調和からもたらす心身の調整に)ダンディライオン(腎臓と肝臓の機能をサポート)、ネトル(体内の浄化、腎臓ケア)

冬の心身を整えるフラワーオイル
アルニカ、セントジョーンズシールド、ダンディライオン、マグワート

マヒナオリジナル
冬じたく展限定のみつろうクリーム、マグワートハーブティ、フラワーエッセンスオイル、コーディアル、出雲の生姜糖、練り梅、EM栽培のりんご、etc...



★セルフケアプログラム
「冬のからだをいたわる、一年のこころの疲れを癒やす 月のオイルづくり」




いたわる冬の季節に、あなたの五感とからだの声に導かれた
あなただけの月のオイルを作りませんか。
女性のからだ、乾燥の季節肌に適したベースオイル5種類と精油20種類
潜在的なこころに働きかけるフラワーエッセンスから選びブレンドしてゆきます。
凝縮されたさまざまな植物のエネルギーを、ご自分の感覚にそって深く降りて、
今のご自分にぴったりと共鳴する特別なオイルができ上がります。
潜在的なご自分の声から導きだされたあなただけのオイルをお作りください。
植物をガイドに、静かにご自分の内側と対話することによって
一年のこころの棚卸しをして、新たな活力がよみがえるひと時にしていただけますように。

この季節の心身のケアに、ゼヒお役立てください。

12月5日(火)、6日(水)、7日(木)、8日(金)、19日(火)、20日(水)
時間:13:00〜 / 14:30〜 / 16:00〜 / 17:30〜
マヒナファーマシー なかやまあきこ
ご予約はお問い合わせよりお願い致します。

30ml 6,480円(本体価格6,000円)スポイド付き
カウンセリングしながら、あなたの内側の深いところに降りるサポートをしてゆきます。
一時間くらいのお時間をいただきます。
要予約制、スケジュールのご要望がありましたらご相談ください。
日によってお仕事帰りのお時間も受け付けることが出来ます。


★セルフケアプログラム
リンク with フラワーズ・セッション 「2017年の心納め・宇宙とあなたをつなぐ植物からのメッセージ」




宇宙から発する情報とダイレクトにつながる植物。
わたしたちは宇宙の元に生まれて、毎日、宇宙の影響を受け続けています。
フラワーエッセンスは、その宇宙からの情報を受け取って
心やスピリットに働くバイブレーションを持っています。
自分らしく生きてゆくことは、同時に宇宙の流れに従って生きることです。
フラワーエッセンスは、わたしらしく生きる情報や気付きをもたらしてくれます。

このプログラムは、マヒナのフラワーエッセンスの先生である谷口みよ子さんが
あなたに必要なメッセージを植物から受け取るお手伝いをします。
無意識やからだの奥に鎮まっている必要な情報や答えを
体の反応から読みといていきます。
今年、あなたがあなたであることを問われるようなめまぐるしい一年だったでしょう。
自分本来の魂を自由にするメッセージをもたらすのもエッセンスです。
今の自分を冷静に確認して、必要な情報やメッセージをしっかり受け取り
あたらしくはじまる来年へのテーマや自分の方向付けに役立ててください。
このリーディングで後押しとなるのは、おもにバッチのフラワーエッセンスの花たちです。
リーディング中にエッセンスを飲んでいただけるのはもちろん、ご希望の方にはボトルを
作ってお持ち帰りいただけます(料金別途)。

*フラワーレメディーは、1936年にイギリスの医師・E.バッチ博士によって完成された、
38種の自然のエッセンスです。おもに生命力に満ちた植物の花や石清水から作られています。
私たちが日常で経験する不安やイライラ、怒りなど、さまざまな心の不調和に働きかけ、
バランスを取り戻すのを助けます。
植物の薬効成分ではなく、調和した生命力のパターンを生かすものです。

12月9日(土) 下弦の月の前日 〜内なる変化を感じ取る〜
12月18日(月) 新月 〜ゼロからの始まり〜

ファシリテーター 谷口みよ子

日時:12月9日(土)、12月18日(月)
各日 13:30〜 / 14:30〜 / 15:30〜 / 16:30〜 / 17:30〜
リーディング時間:30分
料金:3000円(レメディーをお持ち帰りいただく場合は、別途2,000円になります。)
*要予約制、お問い合わせページよりご希望日にちと時間をお知らせください。


★小さなワークショップ
月のハーブティーわたしのブレンドづくり




冬は、からだは鎮まり籠りの時期です。
今年、たくさん活動した心身を整えて、また新しい行動的な季節を迎えるための養生の季節とも言えます。
普段気になる、冷え、ストレス、ホルモンなど、ご自身の心身を調和させるハーブティーを作りませんか。
奥出雲で育った女性の象徴的な月のハーブ・よもぎを中心に、7種類〜9種類のハーブを
ご自分の心身の様子に応じてブレンドしてゆきます。
この季節のからだのこと、それに役立つハーブのお話も交えながらハーブティーづくりの手仕事をします。

日時:12月19日(火)14:00〜15:30 19:30〜21:00
参加料:3,500円(ハーブのテースティングとおやつ付き)
マヒナファーマシー なかやまあきこ
お土産:お作りになったハーブティー10包
参加人数:4名


再生のセレモニー・シュタイナークリスマスアドヴェント



今年を締めくくるにふさわしいシュタイナーの
聖なるプログラム・クリスマスアドヴェントセレモニー。
一年を通して深めたシュタイナーの学びと体験。
燃え盛った魂への問いかけ、あなたがあなたであることを
模索しためまぐるしい一年だったことでしょう。
シュタイナーの思想は、今のわたしたちにとって自分の霊性をみつめ
宇宙、自然界への理解に大きなサポートになるメッセージにあふれてました。

冬至。
わたしたちの魂の象徴となるりんごのみつろうキャンドルと共に、
もみの木の回廊のなかを静かに、静かに入り、冬至の深い闇の世界を体験します。
その闇の奥から照らされる光はわたしたちの魂の光です。
このセレモニーを体験することで、今年のご自分が経験したたくさんの熱量を鎮め
新しいサイクルを迎える冬至に、ご自分の光が新たに生まれ変わり立ち上がってゆく体験を
仲間と共に分かち合い確認する機会となります。
とても聖なる、かけがえのない瞬間です。
わたしは、ひとりではない。
静かな勇気と感動に包まれる特別なひととき。
聖なる心の再生を祝うクリスマスセレモニーは、白の衣服でご参加ください。
一年の締めくくりに乙女の心で。
透明なわたしを迎えるために。

仙台でシュタイナー幼稚園を主宰している
虹乃美稀子さんを迎えてみなさんと体験してゆくワークショップです。
会では、アドヴェントの座学とセレモニーに使うりんごのみつろうキャンドルと
シュタイナーらしい羊毛ひつじ作りの手仕事をしながらセレモニーに臨んでゆきます。
今年も終わりに近づいてきて、がんばったご自分にセレモニーを通して対話し
また新しいめぐりに備える機会になりますように。

冬至。
それは一年の中でいちばん、日の光が弱まる日。
闇がひときわ深まる日。
その日、私たちは自らの内側に深く入り込み、内なる光を見つけます。
ちいさなその光は、自分自身の魂の成長を導く自我の光であり
新しい年の自分の在りようを内側から導いていく、大切な光です。

シュタイナーの思想のもとに祝われるクリスマスのアドヴェント(待降節)・セレモニーは、
とても静かで厳かです。
ほのかに甘く香るミツロウのりんごろうそくを手に、
床にしつらえた、永遠のいのちの象徴であるモミの枝の渦巻きを歩きます。
渦巻きは、人間の精神の内側に深く入っていくことを表します。
そうして「わたし」の奥深くに魂の光を見つけ、ろうそくに火を灯すのです。

りんごの赤は、あたたかな血液の流れる肉体を持った私たち人間の魂を象徴しています。
そこに灯される、ちいさなみつろうの光。
一年で一番光が弱まる冬至に向かうこの季節に、
私たちの魂は光を受け入れる器となって、その器に光を宿します。
クリスマスは内なる光の再誕を祝う、精神的でそして常に新しい祝祭です。

セレモニーは古来より、大いなる自然界とのつながりを意識的に取り戻す機会でもありました。
冬至の闇から新しく生まれる小さな光を内側に灯し、
来年の自分自身の歩く道を照らす光としましょう。

それは、わたししか知らない新しい道。
星の明かりに照らされて歩む道。
その道をともに歩んでくれる小さな羊も、今年は一緒に作りましょう。
どうぞお楽しみに。

虹乃美稀子


ワークショップ詳細

日  時:12月21日(木)午前の会 10時30〜 / 夜の会 19時30〜
場  所:mahina pharmacy store
参加費用:5,000円(税込価格・ハーブティー)
おみやげ:再生を象徴する白の衣服やなにか身につけてご参加ください。
     お作りになった物(羊毛のひつじ、りんごのみつろうキャンドル)
持  物:筆記用具、りんごの芯抜き
定  員:各会10名さま(開催人数4名以上)
     お申し込みは先着順となります。定員に達し次第募集を締め切ります。

お申し込みは先着順となります。定員に達し次第募集を締め切ります。
開催人数に達しない場合は、休講させていただきます。


お申し込み方法

マヒナファーマシーお問い合わせのページからお申し込みください。
本文にワークショップのタイトル、参加ご希望の会、お名前、住所、年齢、参加人数、メールアドレスを記載してください。


お話くださる方

虹乃美稀子さん
spaceship 仙台ゆんた主宰、虹のこども園 園長/担任
1994年~2001年 仙台市保育士として保育所や児童相談所に勤務。
2000年 仙台ゆんた オープン。
2001年~2005年 シュタイナー幼児教育者養成コース(横浜)に学ぶ。
2006年、シュタイナ―親子クラスを開く。
2008年、シュタイナー教育を実践する「虹のこども園 」を開園。
子どもたちをありのままに、健やかに育てることが困難な現代において、
自然育児に光を見いだす母親と子どもたちのための育児サポートを行っている。
震災後、「母子週末保養プロジェクト ちいさなたびJAPAN」の活動も始める。
《ウェブサイト》http://spaceship-yunta.com






水の浄化・小豆夜
~冬至を前に、白い水の清め~



昨年、五穀豊穣を祝う秋に、宮城の造り酒屋 はさまや酒店12代目当主・かの香織さんを迎えて
日本酒造りを通して古来から日本の四季のめぐりのお話を伺う会を開催しました。
今回は小豆夜と題して、めまぐるしく起動した今年を振り返りながら
冬至に向けて高まったエネルギーを鎮めて
また来年への新しい光のサイクルを迎える清めの会です。

かの香織さんが丁寧に仕込んだ日本の霊水である日本酒と小豆。
冬至の頃に東北では小豆かぼちゃを食べて病気を払い、
悪い種、毒を排出することを願って食すそうです。
小豆のあれやこれやと日本酒をいただきながら、
かのさんから日本古来の浄化や年の瀬師走ならではの伝統の祓いの習わし
浄めの文化のお話をお聞きします。
浄めの水と食すことで心身を浄化し、また新たな一年を迎えるひと時にしたいと思います。
今年がんばった心身を鎮めにぜひお越しください。


ワークショップ詳細

日  時:12月7日(木)19:30~22:00
場  所:mahina pharmacy store(最寄り駅:下北沢)
参加費用:6,000円(日本酒と小豆夜特製の祓いの御食(みけ))


お申し込み方法

満員御礼 ありがとうございました!
マヒナファーマシーお問い合わせのページからお申し込みください。
本文にワークショップのタイトル、参加ご希望の会、お名前、住所、年齢、参加人数、メールアドレスを記載してください。


お話しくださる方

かの香織さん
音楽家、日本酒醸造家

バンドデビューを経て、91 年ソニーミュージックエンターテインメントよりソロデビュー。
多数のアーティストとコラボレーションに取り組む。現在までに18 枚のソロアルバムを発表。
独自のアーティスト活動の他、まざまなフィールドへの楽曲提供、作詞作曲家としても活動。
近年では、実家の造り酒屋「はさまや酒造店」の12 代目を継承。
アーティストの視点で食の分野においてもクリエイティブの世界を広げている。
震災前よりチャリティー活動に参加。一般社団法人「みやぎびっきの会」理事として音楽を通し、
故郷のために、子どもたちの心の支援を中心に支援活動に奔走する日々を送る。
音楽や食を通して本格的に、生涯のミッションとして、自然環境に向けた支援を本格的に始動。
2016 年、世界中の傷ついたすべての人達にむけて一般財団法人「OVER THE RAINBOW基金」設立。

オフィシャルウェブサイト http://www.caolina.net/
はさまや酒造店 http://e-na.co.jp/bansui/

  right photo by Kiyotaka Shishido