季節のセレモニー体験WS
セレモニーを通して、人智学と出会う〜季節の祝祭
「宇宙を認識したければ、汝自身を見るがよい。人間を認識したければ、宇宙を見るがよい。」
シュタイナーは、そんなふうに話していたそうです。宇宙と人間の呼応は、まるでマクロコスモスとミクロコスモス。宇宙の星のめぐりと、地球に生きる人間のリズムは響きあい、呼応しています。古来、人間はそれぞれの民族文化のなかで「祭り」を行い、季節行事を祝ってきました。それは、宇宙と地球の「呼吸合わせ」であったのです。
シュタイナーは地球も一つの生き物だと話しています。それは、後の時代にニューエイジたちが語る「ガイア思想」より、だいぶ先駆けた視点でした。人間は、地球と共に進化してきました。人間がいないと、地球も成り立たない、切っても切り離せない関係なのです。春になったら花が咲く。当たり前のようですが、その背景で働くのはどんな「霊」の力によるものなのでしょう?
今まで、秋のミカエル祭、冬のアドヴェントセレモニーを大切に祝ってきましたが、これに加えて春のイースター、夏のヨハネ祭と一年の四季を皆さんとセレモニーを通して体験していきたいと思います。オンラインでも体験できる、それぞれの生活に取り入れていく、シュタイナーの美しい季節の祝祭。毎回、小さな手仕事やワークを取り入れながら、自分自身と地球と宇宙の呼吸合わせをしながら、内面から整えていく時間を一緒に味わっていきませんか。
夏至の祝祭・ヨハネ祭「 夏の扉〜光と熱への帰依 」
夏が近づき、日差しが強く感じられるようになってきました。夏至が近づいています。
ヨーロッパでは、6/24は「ヨハネ祭」と呼ばれます。洗礼者ヨハネは、イエスにヨルダン川で洗礼を与え、キリストの道を備えた者としても知られています。一年で昼の時間がもっとも長くなるこの季節に、私たちは太陽の光、そしてそこに向かって植物たちが生き生きと生い茂り、花を咲かせ、アスファルトの隙間からさえ雑草が延びゆくような旺盛な生命力を目にします。
気候変動により、夏の暑さにばかり意識を向けやすくなっている近頃ですが、夏の季節の本質は暑さではなく「光」にあります。夏至の頃の光には、生命の豊かさが含まれています。よく感じようとすると、八月の光の質とは違うことに気づかされるでしょう。
ヨハネの洗礼は、当時すでに形式的であった儀礼としての洗礼ではなく、意識変容を起こすものでした。ヨハネは「イナゴと野蜜を食べ物として荒野を歩いた」と言われています。ヨハネ祭では、「ヨハネの火」を焚き、さまざまな災いを焼き払うとされてきました。一年の半分まで歩みを進めた私たちが、その間に溜めた穢れのあれこれを払い落とす意識は、日本で例えれば、神社で行われる夏越大祓の茅の輪くぐりなどにも見られます。そして、夏の季節は、一番こちらの世界とあちらの世界の境界が薄くなる時でもあるのです。
今回のセレモニーでは、みなさんのまわりの夏の植物たちに出会っていただけたらと思います。道端でよく目にする草花や、お庭やベランダに咲く小さな花々、雑草と呼ばれる植物でも。それらをセレモニーの祭壇とし、「ヨハネの火」を、夏至のブレンドの植物を薫く薫香で体験しましょう。そして、夏の気分にふさわしいファンタジーのお話を、体を通して体験しながら、今年も暑くなる夏を、生命力の光を内側から輝かせながら乗り越えられるセレモニーを、みんなで創っていきましょう。
2026年セレモニースケジュール
| 春分の祝祭 | イースター | 4月9日(木) |
| 夏至の祝祭 | ヨハネ祭 | 6月11日(木) |
| 秋分の祝祭 | ミカエル祭 | 10月1日(木) |
| 冬至の祝祭 | アドヴェント祭 | 12月19日(木) |
ワークショップの詳細
夏至の祝祭・ヨハネ祭
「 夏の扉〜光と熱への帰依 」(会場・オンライン・録画参加)
日時:6月11日(木)19:30〜20:40
参加方法:マヒナファーマシー会場参加、オンライン生配信(zoom)参加、録画参加
受講料:会場参加 6,500円/オンライン・録画参加 7,000円(送料込み)

