photo by aya.sunahara


春のはじまりに
白の世界に身をおく

日常の光景をたおやかに清めてゆく
光で鎮まり
清浄で透明なものが呼吸に降りる
遠くいにしえから光を纏う白い調和をもたらす植物は
細部からその息吹で透明にしてゆく

わたしの在る場所は
美しい光のゆらぎが波打ち
植物から放つ光の柱が宿る聖地になる


今回の月の春じたく展は、和紙作家の森田千晶さんをお招きして
「光ノ拠 〜ヒカリノトコロ〜」と題して展示をして頂きます。
古来から神社など御神域で使われている和紙の原料になる「楮(こうぞ)」を通して
わたし達の日常や在る場所に光をあて
自ら、健やかな聖なる場所にしてゆくことを伝えたい展示です。

どこにいてもわたしが居る場所は、わたしの最良な聖地になります。
白い光がその助けをしてくれます。
植物は、わたし達が住む前からその土地の先住民です。
わたしの居場所には、そうした小さな植物が寄り添ってくれています。

この展示に合わせて、写真家・砂原文さんと和紙を作る体験をしながら
植物が水と溶け合って瑞々しく和紙へと織り成してゆく過程を記録して下さいました。
そちらの写真も合わせて展示させていただきます。
その佇まいの先に広がる空間や気配を感じ取ってみて下さい。
土で生まれたのものが、火、水、光を通じて、新たに美しい姿を形づくります。
そうした眼を持って感じていただきたいと思います。
その他、展示のテーマに沿ってさまざまな切り口の会を企画しました。
順に、お知らせしていきます。
あなたの感性に光が差し込むような出会いになりますように。
ぜひ、お出かけください。

期間中、コロナ対策をしてお待ちしております。



植物が創る光の景色
光そのものを感じること
自分が光そのものだと確認できる作品をつくれたら


和紙作家 森田千晶





古代ハワイアンの自然との繋がり方を学ぶ
-聖なる場所に印す小さなレイづくり-


古代ハワイアンたちは、植物や自然界から発するものの声をよく聞き、繋がることに優れた民族でした。今もなおその精神と在り方が残され、フラなどハワイの伝統文化を通して語り継がれています。暮らしや祭事のなかで、その場を浄化し神聖な存在とつながる聖なる場所・祭壇を植物で作ることもその表れです。

今回、そうしたハワイアンの考え方を入り口に、植物との関係性の持ち方を知り自分の居場所を健やかな聖地にするしつらえづくりをしていきます。あなたの身近に住む植物、実家や繋がりの深い場所にある植物など、あなたと親和性のある植物を持ち寄って、和紙と植物を絡めながら小さなレイを作ります。

古代ハワイアンから語り継がれている精神や在り方を学び続け、フラで伝える石原敏恵さんのお話を聞きながら手仕事をしていきます。ライフスタイルが変化してきている今、いつも暮らす場所に光を当て、自分らしい場所づくりの役に立てて頂きたいと思います。きっと、日常のそばにいる植物が気になり、あなたの場所に迎えるのが日々の楽しみになるはずです。参加ご希望の方は、身近な植物を持参してご参加下さい。名もなき雑草も大歓迎です。



― ワークショップ詳細 ―


日時:3月27日(土曜)13時〜15時
場所:マヒナファーマシー(東京・下北沢)
持参するもの:はさみ、お持ち帰り用の紙袋
参加料:4800円

こちらで植物はご用意していますが、出来るだけ身近な植物をお持ちください。

― お申し込み方法 ―


Mahina Pharmacy Online Storeからお申込み下さい。
https://mahinapharmacy.stores.jp/items/6047765d3186251f736490ad

― お話くださる方 ―


石原敏恵
Halau Hula O Kilipohe主宰

幼少時よりバレエを習得。 ヨーガ、アーユルヴェーダを経て フラの道へ。
現在、フラスタジオとプライベートサロンを開催。
それぞれを生かし合い、愛と喜びの感性がひらかれ、 循環するコミュニティーを創造しています。
http://kilipohe.com/




祈りと植物 ~ 森羅万象と心をつなぐ霊力の源 ~


日本神話で最初に登場するシャーマン・巫女である天宇受売命(アメノウズメ)。アマテラスを天岩戸から誘い出すために踊ったその舞が神楽のはじまりとも考えられています。古事記では、彼女はヒカゲノカズラを襷(たすき)に、マサキノカズラを髪飾りに、手には束ねた笹の葉を持っていたといいます。

榊、笹、茗荷、蔓、そして花ー。

祈りの瞬間にはいつも植物があります。いにしえの人々は、植物の力を借りることで森羅万象の深層にむけて祈りを捧げることができると知っていました。日本に生きる私たちが積み重ねてきた自然との暮らしの時間の中に育まれてきた感性や宇宙観から生まれたともいえるでしょう。植物が与えてくれる霊力やその気配が漂う祈りについて、神話や祭祀を紐解きながらお話ししたいと思います。

― ワークショップ詳細 ―


開催日時:2021年3月27日(土) 16:00~18:00
場  所:mahina pharmacy store
参加費用:3,000 円(振る舞い酒とハーブティをご用意してます。)

― お申し込み方法 ―


Mahina Pharmacy Online Storeからお申込み下さい。
https://mahinapharmacy.stores.jp/items/604c19cdaaf043710e6f80c0

― お話くださる方 ―


赤阪友昭
写真家、プロデューサー

モンゴルでの遊牧生活やアラスカ先住民の村での暮らしから撮影を開始。雑誌等に写真と文を掲載し、プラネタリウムの番組制作や国立民族学博物館での写真展など活動を続ける。山や森に残された原初の信仰や儀礼、縄文文化をキーワードに撮影・取材をし、人間と自然の距離についての思索と表現を続けている。20年以上にわたる先住民との交流に基づき、アラスカ先住民族とアイヌの文化交流イベント「神話を語り継ぐ人々」(2000)や「星野道夫トーテムポールプロジェクト」(2008)など文化交流イベントのプロデュースを手がける。大阪で写真ギャラリー「photo gallery Sai」を主宰。写真集に「The Mythー神話の風景から」(松本工房刊)がある。現在は宮崎県日向に残る神楽のドキュメンタリー映画「銀鏡 SHIROMI」の企画製作し公開にむけて準備中。

赤阪友昭 www.akasakatomoaki.net
あわのつき www.awanotsuki.com




めざめの春・新たな変化に向けて
こころを整えるフラワーカードリーディング


宇宙から発する情報とダイレクトにつながる植物。わたしたちは宇宙の元に生まれて、毎日、宇宙の影響を受け続けています。フラワーエッセンスは、その宇宙からの情報を受け取って心やスピリットに働くバイブレーションを持っています。自分らしく生きてゆくことは、同時に宇宙の流れに従って生きることでもあります。フラワーエッセンスは、わたしらしく生きる情報や気付きをもたらしてくれます。

このプログラムは、マヒナのフラワーエッセンスの先生である谷口みよ子さんがあなたに必要なメッセージを植物から受け取るお手伝いをします。無意識やからだの奥に鎮まっている必要な情報や答えを花や樹木のオラクルカードを通じて体の反応から読みといていきます。昨年の秋から冬にかけて、あなたがあなたであることを問われるような、めまぐるしい日々だったでしょう。自分本来の魂を自由にするメッセージをもたらすのもエッセンスです。今の自分を冷静に確認して、必要な情報やメッセージをしっかり受け取り新しい変化の方向や可能性にあらためて気づくきっかけとして役立ててください。このリーディングで後押しとなるのは、おもにバッチのフラワーエッセンスの花たちです。リーディング中にエッセンスを飲んでいただけるのはもちろん、ご希望の方にはボトルを作ってお持ち帰りいただけます(料金別途)。

*フラワーレメディーは、1936年にイギリスの医師・E.バッチ博士によって完成された、38種の自然のエッセンスです。おもに生命力に満ちた植物の花や石清水から作られています。私たちが日常で経験する不安やイライラ、怒りなど、さまざまな心の不調和に働きかけ、バランスを取り戻す助けになります。植物の薬効成分ではなく、調和の取れた植物の生命力を生かすものです。


― ワークショップ詳細 ―


日時:4月1日(木)、4月3日(土)
各日 13:30〜 / 14:30〜 / 15:30〜 / 16:30〜 / 17:30〜
リーディング時間:30分
料金:3000円(レメディーをお持ち帰りいただく場合は、別途2,000円になります)

― お申し込み方法 ―


要予約制、お問い合わせページよりご希望日にちと時間をお知らせください。
https://mahinapharmacy.stores.jp/inquiry

― ファシリテーター ―


谷口みよ子(フラワーエッセンス講師、訳者、花療法家)




和紙の植物を知る
― 清らかな暮らしをしつらえる和紙飾りを作る ―


今回の展示をして下さる和紙作家・森田千晶さんから和紙について学べる貴重なワークショップです。

和紙は原料となる植物を煮て、紙漉きに必要な繊維質だけを取りだし、その繊維質をもとに紙を漉いていきます。森田さんは、和紙になる植物を育て、収穫して、原料にして、すべての工程をふまえて制作して作品にしてゆきます。その作品は、和紙に植物や自然の造形をデザインし、現代に合った和紙のある暮らしを提案されています。森田さんに出会って和紙のことを知ってゆくうちに、紙である前に、丸ごとの植物であることをあらためて実感しました。植物が本来発しているものが、人の暮らしへと変容する姿に興味が広がりました。神社に行くと必ず白い紙垂が清めの印として揺れています。昔ながらの日本家屋には、和紙を使った障子が必ずあしらってあり古来の日本の人達は、植物の特性を活かして、暮らしや精神が清らかで心地良く整うことを自然としていたのでしょう。

今回、和紙の原料になる植物「楮、こうぞ」のこと、和紙になるまでのお話や暮らしに取り入れるヒントなども伺いながら和紙を使った清らかな暮らしにしつらえる和紙飾り(スワッグ)を作ります。透かし漉きの和紙に植物のモチーフを組み合わせてお部屋に飾り、出来上がったスワッグに香りをつければくつろぎの空間にもなります。森田さんの真白で美しい透明感のある和紙は、きっと、あなたの暮らしに気持ちの良い透明感をもたらしてくれます。ぜひ、この機会にご参加ください。


― ワークショップ詳細 ―


日 時:4月4日(日)10時30分〜12時30分
場 所:マヒナファーマシー(東京・下北沢)
参加料:4800円(和紙の材料、ハーブティー付き)

― お申し込み方法 ―


Mahina Pharmacy Online Storeからお申込み下さい。
https://mahinapharmacy.stores.jp/items/60497cfe6728be07516a3364

― 教えてくださる方 ―


森田千晶
1974年埼玉県生まれ。女子美術短期大学生活デザイン専攻卒業。
アクセサリーデザイン会社を経て、小川町和紙体験学習センターにて講座受講後、同センター及び紙すき工房に勤務。
現在、アトリエ線路脇にて創作活動。




風と水を戴く日本酒会 〜 春の恵方に、若水で祝う 〜


はさまや酒造店 12代目 かの香織さんを迎えての日本酒の会を久しぶりに開催いたします。春を迎えて、今年最初の日本酒が出来上がります。この時期の日本酒は、生原酒と云って火入れをしない微生物が活き活きと跳ねて軽快で純粋な発酵の味わいを楽しむことができる生まれたての状態です。まさに「生きてる」を実感できる新しく芽吹いた命です。

今回は、生まれたての新酒に合わせて、火入れをしていない生の良さを味わっていただく生(ロウ)のデザートプレートとご一緒に召し上がって頂きます。ナッツ、フルーツ、発酵のものなどなど、五感を震わせながら新しい味覚の組み合わせを探してみてください。お酒は、原酒とフルーツとブレンドした飲み方の提案、そして特別に昔ながらの酒搾りの手法で造る「袋つり斗瓶どり」のお酒もご用意します。白濁した生の醪の入った木綿の酒袋から自然の重みで、時間をかけて一滴一滴、落ちる雫の酒を美しい一斗瓶に貯え低温で短期貯蔵したフレッシュな純米吟醸酒です。とても珍しい貴重なお酒です。

新しいサイクルのはじまりを祝うように出来上がった新酒。いのちの源である水と身体を作るお米だけで醸し、古来から自然界の神さまとつながる聖水である日本酒。お米を使って四季のめぐりに沿ってつくられる日本酒は、日本人の健やかな暮らしを願う存在です。芽吹きの春のお祝いをみなさんと分かち合うひと時にしたいと思います。

会では、和紙作家の森田さんがこの日のためにデザインしたオリジナルラベルの日本酒を販売させていただきます。こちらもお楽しみに!

photo by Kiyotaka Shishido


― ワークショップ詳細 ―


日  時:4月4日(日)① 13:30 ~ 15:00 ② 16:00 〜 17:30
場  所:mahina pharmacy store(最寄り駅:下北沢)
参加費用:5,000 円(日本酒と生(ロウ)デザートプレート)
参加人数:各回8名)

― お申し込み方法 ―


Mahina Pharmacy Online Storeからお申込み下さい。
https://mahinapharmacy.stores.jp/items/604c1d656e84d532ca8610f7

― お話しくださる方 ―


かの香織さん
音楽家、日本酒醸造家

バンドデビューを経て、91 年ソニーミュージックエンターテインメントよりソロデビュー。多数のアーティストとコラボレーションに取り組む。現在までに18 枚のソロアルバムを発表。独自のアーティスト活動の他、まざまなフィールドへの楽曲提供、作詞作曲家としても活動。近年では、実家の造り酒屋「はさまや酒造店」の12 代目を継承。アーティストの視点で食の分野においてもクリエイティブの世界を広げている。震災前よりチャリティー活動に参加。一般社団法人「みやぎびっきの会」理事として音楽を通し、故郷のために、子どもたちの心の支援を中心に支援活動に奔走する日々を送る。音楽や食を通して本格的に、生涯のミッションとして、自然環境に向けた支援を本格的に始動。2016 年、世界中の傷ついたすべての人達にむけて一般財団法人「OVER THE RAINBOW基金」設立。

オフィシャルウェブサイト http://www.caolina.net/
はさまや酒造店 https://hasamaya.stores.jp/


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