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2022年6月新月

 

2022年6月新月の更新です。
東京は、早々と梅雨が終わり猛暑の夏がやってきました。
日中は激しく照りつける日差しの強さに圧倒されてしまいます。

今週末、島根・松江にあるbook&gallery DOORさんで「月白を眺めて」という企画に参加します。
陶芸家・吉村和美さんの月白という色を纏った器に出会って
色と言葉から見える世界を探しているうちに
こうした企画になりました。
「月白」
夕刻、昼間の世界から夜の世界に入れ替わる時の空の色。
見える世界から見えない世界に移り変わってゆく時。
その間の時間に広がる色は、今の時代の変容の何かを伝えてくれているように感じます。
まさに、月白を眺めながら。
その奥に広がって、見えてくることを感じとってゆくひと時になればと思っています。
山陰のみなさま、お目にかかれますように。

2022年6月29日