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冬至に寄せて、冬の手仕事 糸かけ曼荼羅づくり



今年も、色とリズムを主宰する徳田陽子さんを迎えて、冬至に向けて一年のこころの棚卸をするように糸かけ曼荼羅づくりを開催します。

この「曼荼羅」とは、サンスクリット語「mandala」を漢字で表した言葉で「円」「本質を持つもの」という意味を持つ言葉です。1500年前の古代インドが起源で仏教における悟りや世界観などを仏像・シンボルなどを用いて視覚的・抽象的に表現したものとして瞑想やヒーリングのワークとして親しまれるようになりました。

色とリズムさんの糸かけ曼荼羅は、草木で染めた糸をかけていきます。このワークのために、森から運ばれた香り高い天然の白樺の丸太を使用していきます。白樺の木の香り、丁寧に染められた色とりどりの糸を選びながら触るたびに今の自分の心の様子に近づくことができます。陽子さんのナビゲートを受けながら、黙々と手を動かしているうちに数の神秘に触れ色の美しさを体験することができます。宇宙の本質、宇宙のすべての形ともいわれる曼荼羅。それに触れることで自分自身、宇宙との繋がりを感じる時間になればと思います。

今回は、「24ピン基本の糸かけ」または「素数31ピンの糸かけ」に取り組んでいただきたいと思います。シュタイナー学校でも取り組む24ピンの糸かけは幾何学や素数、数の美しさ、楽しさを直感的に学ぶことができるとても素晴らしいパターンです。

小学生以上のお子様と一緒にご参加いただけます。24ピンを経験された方は、ぜひ31ピンの糸かけに挑戦してみてください。15の色が織りなすさらに上の壮大な宙の世界を体験できることと思います。

糸選びから作る工程のなかで、糸をかけるたびに立ち上がる連続した幾何学の美しさが最後には統一された世界を作り出し、深いこの季節の内省した潜在的な感覚や意識が投影されるあなただけの美しいアートに仕上がるはずです。ご参加お待ちしております。

今年も枇杷の葉、ざくろの果皮、茜、月桂樹など、心身を温める植物で染めたリネンウールのストールをはじめ、靴下、腹巻など冬じたくの備えのアイテムも展示販売させていただきます。こちらも楽しみにしていてください。植物を身体につける感覚をぜひ体験してみてください。

< ワークショップ詳細 >

日  時:2021年12月4日(土)
     午前の会 9:30〜12:30 募集中 追加のクラスを開設しました
     午後の会 13:30〜16:30 満席  

場  所:マヒナファーマシーストア(最寄駅:下北沢)
参加費用:基本の糸かけ(24ピン 7,500円 / 31ピン 8,300円) ハーブティ+おやつ付き
持  物:糸切りばさみ、作品を持ち帰る袋
定  員:各クラス8名

  • お申し込みは先着順となります。定員に達し次第募集を締め切ります
  • 当日、基本の24ピン以外のパターンお選びいただけます。31ピン、48ピンはプラス500円、蓮の葉模様はプラス800円です。当日変更可能です
  • 親子で参加で別々のものをお作りになられたい場合は、お子さまの材料費としてプラス3,000円になります。親子でおひとつのものを作られる場合はお茶席代をプラス1,000円になります。お子様とのご参加をご希望の場合は、別途ご相談ください

 

< お申し込み方法 >

マヒナファーマシーのオンラインストアからお申し込みください。
https://mahinapharmacy.stores.jp/items/6193020bf1f39a3479121722

< 教えてくださる方 >

徳田陽子 神戸市生まれ
2011年より色とリズムとしてシュタイナー思想をベースに自然との共生をテーマに大阪を拠点に全国各地で草木染め作品の展示、ワークショップなどを開催。