フィトテラピー − 体と心が美しくなる処方箋

大切な巡りのハーブ

梅の花が咲きはじめ、いよいよ春がすぐそこですね。早春の花々は、冬の間に内面に向いていた心の視点を外に向かうよう誘います。でも、実際に動き出す前に、今一度、心の内を見つめ直すようにと魚座の新月がいっているようです。12星座最後の魚座は無意識に触れる水のエレメント。そんな魚座の新月は、心の目を内に外にと促しながら内面から導かれる感情を体内の水にそっとのせて、無理のない起動力を導き助けます。そしてこの新月に共鳴しやすくしてくれるおすすめハーブはネトル。
このネトルハーブは、鉄分・マグネシウム・カルシウム・ケイ素といったミネラルの含有が高く、ビタミンC・葉酸・カロチノイドなどのビタミンや抗酸化成分も豊富に含む素晴らしい栄養補助になります。
特にネトルは、ヒトの赤血球の主成分であるヘモグロビンと似たクロロフィルを豊かに含んでいるので私たちの血液を造血させるのに役立ちます。さらにミネラルやビタミンが豊富なネトルは血液の汚れをおとす高い浄血の働きがあります。春の寒暖差で冷えやすく血の巡りが滞りやすいこの時期には、血液の汚れをおとし血を増やし血行を促し体質改善を進めるのに力をくれる心強いハーブです。自らの自然治癒力をキープするためにも血を巡らせ冷えないカラダの基礎をつくることは大切ですね。

又、ネトルにはアレルギーを引き起こすヒスタミンが含まれているのですが、それが同種療法のような働きかけをするため、逆に花粉症などのアレルギー症状を鎮めてくれます。ドイツでは春の時期になるとアレルギー予防としてよくネトルを使います。私自身も春の花粉症ケアにネトルのハーブサプリメントを毎年1月から予防として使い始めスギ花粉の終息する4月ごろまで手放せません。

魚座の新月、造血・浄血に働くネトルは、体内の水の巡りを健やかに助け、さらにネトルに親和性のある火星のエネルギーが、これから光り増す春の季節に程よい熱量をもたらしてくれるはず。心身両方にとって確かなサポートとなるネトルを、ぜひご自身の春のハーブケアに加えてください。

ますます軽やかに、暖かな光りを浴びつつ佳き春でありますように。

2020年2月24日 

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塩見麻衣美
植物療法士

東京生まれ O型
太陽星座 牡牛座
月星座 双子座

◇これまでの経緯
アパレルメーカー販売を経験後、広告代理店にて店頭販促の企画に従事。後に大手菓子メーカーに転職し、レジャー施設開発プロジェクトにて商業施設の企画開発に携わる。多忙な毎日のなか、心と体に不調を抱えるようになり、2003年にフラワーエッセンスに出逢いその力に魅了される。体の不調は様々なハーブや精油によって癒され、植物のヒーリングパワーに強く引き寄せられるようになる。在職中の2005年頃から本格的に植物療法士を目指し学び始める。資格取得後、「カリス成城」初台店にて販売勤務を経て、現在はフリーの講師業をメインに、高齢者介護施設でのアロマトリートメントのボランティア活動や、ライフテーマとして“月とハーブと心と体”について独自に探求する日々を送っている。

◇学びの経緯
*2006年 ニールズヤードにてフラワーエッセンス講座「ヒーリングハーブス アドバンストコース」修了。
*2006~7年 植物療法講座「ヘルス&ビューティ」コースにて植物療法士1級の資格取得。(国際植物療法協会/現在:一般社団法人自然療法機構認定)
*2012年 自然療法士資格認定を取得。(一般社団法人自然療法機構認定 )

◇活動◇
*笹塚の自宅にて“月とハーブと心と体”をテーマにした小さなワークショップを不定期に開催。
*2011~13年の1月に響探求会にて「月とハーブ」をテーマにお話をさせていただいている。(響探求会では受付のお手伝いもさせていただいている。)
*2013年秋より九段下にて「月のリズムとハーバルビューティ」講座、「仕事に生かせるアロマ&ハーブ」講座などの開講を準備中。

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