２０２２年、明けましたね。
昨年は、変容のタイミングと聞くことがありましたが、
兼ねてからの古いものを手放したり、切り替える、決断する
といった心境や環境になり、大きな選択をしたり
新たな舵を切ってゆく方も多かったのではと思います。
今年の干支は「壬寅」。
昨年学んだ陰陽五行から探ってみました。
さて、どんな一年になるのでしょう。
干支は、太陽を象徴とした生命循環（十干）、
月を象徴とした生命循環（十二支）から呼称されていて
十干は、太陽を象徴とした生命の循環を表す
10種類「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」で
９番目に位置する「壬」は、生命の循環で言えば終わりの位置に近く、
『次の生命を育む準備』の時期を表しています。
十二支は、月を象徴とした生命の循環を表す
12種類「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」で
３番目に位置する「寅」は、初めの位置に近く『誕生、はじまり』を表しています。
この２つの組み合わせになる「壬寅」は、
新しいエネルギーが立ち上がり、そのはじまりが起動する年と言えます。
昨年まで、はじまりに備えるように調整や整えが続いた感もありましたが
今年は、古いものや記憶にとらわれずに、柔軟で自由な感性を大切にして
いきいきと自分らしく前向きに取り組んでいきたいものです。
みなさんにとって心新たに佳い一年になりますように
心から願っております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。